福岡県立太宰府高等学校同窓会「宰会」広報誌第21号の発行を心よりお祝い申し上げます。
今年度2年目を迎えます校長の瀨尾でございます。「宰会」の皆様には、平素より本校の教育活動に対し物心両面にわたるご支援を賜り、深く感謝申し上げます。
さて、本校は令和4年2月18日に太宰府市と包括連携協定を締結するとともに、5月28日に学校運営協議会(学校運営協議会へは、貴会からも陶山同窓会長に委員としてご参加いただき、ご指導・ご助言をいただくこととしております。)を立ち上げ、県内の高等学校初のコミュニティースクールとなりました。これらのことは本校生徒が、AI時代を力強く生き抜くために是非とも身について欲しい“非認知能力”の育成機会の創出を目的として行ったものです。これから様々な活動を展開していくこととしておりますが、特に太宰府市を中心とした地域貢献活動や課題発見・解決を目指した探究学習に注力して参ることとしておりますので、「宰会」の皆様には主旨をご理解の上、ご協力お願いいたします。
コロナ禍の終息は中々見通せませんが、本校では生徒の成長機会の確保や学校生活に係る充実感の醸成及び高校生活における思い出作りの機会の確保を目指し、これまでのコロナに係る知見を最大限に生かしながら、授業や学校行事を可能な限り実施しております。「宰会」様におかれましても、今年度は第34回同窓会総会を実施されると伺っております。同窓会が開催され、皆様にお会いできるのは校長としてこの上ない喜びです。総会において皆さまに直接ご挨拶させていただきたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。
最後に、更なる母校へのご支援・ご協力をお願いしごあいさつとさせていただきます。今後とも太宰府高校をよろしくお願いいたします。
福岡県立太宰府高等学校 校長 瀨尾 博栄